港町思い出すのはあの横顔なでつける風フェードアウト
いやそんなすてきな思い出なんてありません。
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先週日曜日にパースの港町、フリーマントルに行ってきた。
駅でたところ、かわいい駅
目的そのいち、金土日しかやっていないマーケット
前の職場であるクイーンビクトリアマーケットに比べたら小さいけれど、色々なものが一つの場所に集結してる割にとっちらかってなくってお洒落でこちらはこちらでよい。向こうのが下町感あった。
マーケットの中心部に行くまでの道にもちらほら個人店が。ちょうかわいい妖精さんのお店(ボディアート)があった。かわいい。やってほしい。
もちろん海にもいきましたよ。いい天気、けれども海日和とはいかずちょっと寒かったかな。
海辺のお店でfish&chipsかっ喰らってきました。ビールをお供に、$20近く…たかい…
とてとて歩いてたらいきなり現れたかっちょいい建物群が現れた!てろろろろろろろろ~
たぶんラウンドハウスなるところだとおもう。スワン川植民地の最初の刑務所として建てられたものらしい。めちゃくちゃ味があってよいです。
このトンネル、真ん中あたりにピアノが置いてある。きっと夜になったらメロディ奏でるやつや、こわいやつや。
あとは難破船ギャラリー(for free)にいったもろ。海の底から発掘されたあれこれとか船の一部とか大砲とか、割と見ごたえあった。人間って海から生まれたけれどなんで海にかえれなくなってしまったのかなぁとか海は全てをのみこむ力を持っているからこわいなぁとか海を前にしたらお金なんてなんの効力ももたないよね、硬貨はともかく紙幣なんて消え失せてしまうよね、とか今なお海に沈んで隠れているものや海に消えて行ったひとってたくさんいるんだろうなぁとか地下帝国ってあるんかなぁとか、ロマンティックなのかホラーなのかよくわからないこと考えてた。
たのしかったです。
紙幣の話、今思ったんだけどなんで硬貨よりも紙幣の方が価格が大きいんだろーねー。いざというとき残るのって硬貨なのに。単にかさばるから、ってあたりが正解なんだろうけどふと。
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やっぱりなぜか港町というものにあこがれを抱いているらしいあたし。港町、ってだけでお洒落なイメージがあって実際お洒落だとおもう。気品が高いという意味でのお洒落じゃなくて、まだ自分にもとっつきやすい感じの、気軽なお洒落。
そういえば大学受験先を決める時も「横浜か神戸」って考えていたものねー。明確にやりたい何かがあったわけじゃないからそうやって決めてた。でもいい友達に出会えたので結果オーライです。