のらりくらり

いつだって漂っていたい

どうしても逆らえないもの自然とか、親とか欲望、君のその視線

このタイミングでウルル旅行記ちらっといきましょうか。

【ウルル編】

2泊3日でエアーズロックに行って参ったよ。日程は

1日目:朝シドニー発→昼ごろエアーズロック着。
    →午後からカタジュタのオルガ散策
    →ウルルのサンセット見る

2日目:ウルルサンライズ見てウルル登岩または遊歩道散歩
    →カタジュタは風の谷の散策
    →カタジュタサンセット

3日目:ウルルサンライズ見てウルル登岩または遊歩道散歩again
    →午後便でシドニー帰る

こんなかんじ。


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これがかの有名なウルルです(知ってる)
これは二日目のサンライズかな。サンライズゆうて色の変化は楽しめませんでした。12月と真夏にいったはずなのに天気そんなよくなくて、初日の数時間しか晴天は拝めなかった。ほぼくもり。

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ということで登岩はできませんでした、いつでも登れるって訳じゃなくて、晴れよ法で風が強くなくて儀式もなにもしてなくて、などなど結構条件があるとのこと。
登るときはうすらと白くなってるところをずらっと人が行列になって歩いて行くんだって。その光景を見てみたかった。
ちなみに、先住民であるアナング族の方々は登岩を推奨していなんですって。なぜならウルルは神聖なところだから。特別な儀式があるときしか登らない。
けれどそこを観光客が登って、時に命を落とす。そういうことが起こってしまうと、彼ら彼女らはとても深く悲しんでしまう。
あたしは先住民の方々の思いを大切にしたいし、同じように神聖な場所は神聖な場所と敬意をもって扱いたい。

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あたしも行くまで考えもしてなかったんだけど、近づいてみると脆く剥がれ落ちた岩がごろごろ転がってたり、

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洞窟みたいなところにお絵かきしてたり
(※ちゃんと意味がある。記述する言語をもってなかったから、こうやって絵で水場だとか狩りに適した場所だとかを記録していたんだって。)

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水場があったり
(ただし今はもう飲めない。登岩客たちが頂上やらで排尿・便をしてそれらが雨によって流れた結果、バクテリアが増えすぎて飲めなくなっちゃったらしい。それまでは先住民の方はもちろん、動物たちにとっても憩いの場だったんだって。)

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 こうやって長年の自然の威力で荒波のように削られてる箇所があったり、

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洞窟のようになってるところがあったりと、バラエティに富んでいてすごく興味深かったです。


あと、写真には撮れなかったんだけど、「聖地」と呼ばれているところがちらほらとあるの。そこはアナング族の方が今なお聖地として崇めているところ。男性/女性それぞれの役割を重んじる民族なので、聖地もそれぞれ別れてる。そして、異性の聖地には足を踏み入れてはいけないから、アマング族の方の目に触れないようにと写真撮影が禁止されてる。今や彼ら彼女らもインターネットを使うから、万が一のことを配慮して、とのことらしい。
やはり「聖地」と呼んでるだけあって、すごく色んな表情してるのよー。長い月日をかけて自然と作られたその場所にしかないスケールと表情。1つとして同じものはないし、また、少しずつ変化していってるんだろう。岩なのに木が生えてたり、苔があったり、ほんと色々。これはぜひ現地に行って見てほしいです。
もしウルル滞在日数に余裕がないのであれば、あたしは登岩よりも周辺散策の方がいいとおもう、ぜひガイドさん付き(もしくはガイドブックか何かを持参)で。登ってない奴がなにをいう、ってかんじだけど…登ったら登ったで周辺ぐるっと見渡せるんだろうし、上からしか見れないウルルの表情ってのもあるんだろうけど…!!

先にアナングの人たちがインターネット使うって書いたけど、彼らは今なお昔からの原始的な生活もしてる。あたしたちと同じように家に住んで働いて生活してるけど、民族としての儀式も、伝承も、狩りも、薬の作り方だったり色々、親から子へと受け継いでるんだって。だから彼らの生活は保護されていて、あたしたちは彼らの居住区に入ることができない。
すごく興味深かったのは、彼らは20世紀近くまで原始的な生活を続けていた、ってこと。エアーズロックが発見されるまでの間ずっと、男女それぞれの役割を厳格に守って、狩りをして聖地を崇め、親から子へと伝承を受け継ぎ、自然の中で自然と共に生活し続けていた。それが不思議なことのようにおもえるけれど、それが本来の姿であり「自然」なことなのかもしれない。そう考えると、今のこの生活が生まれたときから提供されているあたしたちの方が、変なのかもしれないよなぁ。
彼らはお皿の類がなかった、というような話を聞いたときに、一緒に行った弟はなんで生活を改善しようと考えなかったんだろう、とちょっと小ばかにしたように言ってたけど、あたしはそうは思わない。だって、それで十分だったんだろうから。
今のあたしたちはもっと便利さを、と利便を追求し続けているけれど、彼らにとって便利さという概念自体がないのかもしれない。生きる上において、それらは大切なことじゃない。

あたしにとって、生きてる上での大切なこと、なんだろうなぁ。

***

勉強:なし

仕事:お昼4時間

運動:なし

明日はちゃんと勉強、運動しよう…