のらりくらり

いつだって漂っていたい

新しい部屋 何もない部屋 浮き彫りになる ひとりきり


引っ越しましたーーーーー
京都だようぇいーーーーー

…テンション高めに見えますが、ただ迷走してるだけですここんとこずっと。

【最近のあたくし】
前回の記事が6月だから、だいぶ状況変わってる。
仕事決まって、新居決めて、誕生日と共に夏限定の派遣決まって、同時に職場変更打診がきて(職種は変わらず)、引っ越して、職場変更決定して、

慣れてきたし名前と顔も一致してきたから二学期からはどうしようか、どんな授業しようか、どうしたら興味を引くか、成績の付け方もどうしたらわかりやすくて公平でやる気を出してもらえるか、とかぐるぐる考えていた最中の打診だったから、すごく悩んだけれど、すごくすごく悩んだけれど、最後には条件をとってしまうあたり感じなくてもいいんだろうけれど罪悪感…
昔の仕事だったら条件を取ることに罪悪感なんぞ感じなかっただろう。だってあたしは「生活を成り立たせるために働いていた」から。生活がより楽に成り立つのであればそれに越したことはない。
ただ今はそれだけじゃなくなってるから。たぶん今は自分のために仕事をしている、という意識の方が低くなっている。不特定多数の(純粋な意味合いで)かわいいかわいい「誰か」を思って仕事してる。
だから職場を変えることに抵抗感はすごくある。


「大人の事情」って都合のいい言葉に過ぎなくて、本来であればそれは子供たちになんら関係のない話だ。子供たちはそんなこと知らなくていいし、知られないでいたいし、そういったやましいところであったり汚いところであったりを隠すために、「大人の事情」という言葉を使う。その言葉の持つ温度はとても低くて、鋭くて、平べったい。あたしは「大人の事情」に加担するひとりになんてなりたくなかったんだと気づく。と同時に、あたしは一種の大人になってしまったんだな、ということにも気づく。


それでも決まってしまったものは仕方がないので、あたしは頑張るしかない。もう二度とそういうことに加担しないように、精一杯やるしかない。
たかだか一週間ほどしか顔を合わせていないのだから、すぐに忘れていくだろう。それでいい、早く忘れて欲しい。
あたしは絶対に忘れないけれど。


ということでやれ仕事だやれ引っ越しだとてんやわんやしているが故に、それを「忙しい」という言い訳に当てはめるが故に、恋人さんのことをおざなりにして少しずつひびがはいってきている。不安にさせたり傷つけたりなんてしたくないけれど、なかなかどうして自分がうまく動けなくて、たぶんそれは大切にしてないということなんだろう。
愛情が、すりきれてる。