ぼんやりとした輪郭なぞってナイフでくり抜く 未来です
ロットネス島行ってきたー
海の透明度よ。うつくしい海って白いビーチで海水の透明度が高いところ、っていうイメージがついてきました（波照間、カリブ海、ロットネス島と立て続けに美しい海をみて）。なんかもううそみたいだもんね。日本海育ちの人間としては海の性質があまりにも違いすぎて。そりゃあこんな海からは演歌は生まれませんわ。
Islandですね…綴り…
ちょっとした丘の上からの眺め、すごく美しい湖でした。この湖は塩度が高いらしく新聞紙がぷかぷか浮くんだって。そう聞いて湖の傍までいったけれど、人間立ち入り禁止感が強くって圧倒されて帰ってきた。鳥たちの王国だったのよ、あたしが邪魔をしていい空気じゃなかった。
湖と湖の間を突っ切って浜辺に戻ったのだけれども、そのときヒト科の生き物があたししかいなくってなんとも贅沢な風景を独り占めしてしまった。しばし動けなかった。鳥たちと美しい湖に囲まれたあたし、この島は終始ハエに求婚されまくって大変だったのだけれども（奴ら、顔や身体に容赦なく群れてくる。動いててもお構いなし。すごい執着よ、まったく）感激してその場に立ち尽くしていた時はまったく寄ってこなかったから、ハエさんたちにも 空気を読む という文化があるんだなぁと感心したのであった。あたしは別にハエが嫌いではないので大丈夫だったけれど、ハエが苦手なひとはロットネス島には行けないんじゃないかしら…嫌いではないけれど、本当にちょっともうごめん、って思うくらいにはうっとうしかったです。
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2か月ぶりに父母に電話してだらだら話してたんだが、うーん。
今祖父の体調があまりよろしくなくて、その様子を伺いがてらと電話してたんだけれども、なんというか、数十年後には逆にあたしがあれこれしなきゃいけないんだよなぁっておもうともうね。くるしい。あたしが今している経験したことないからわからないけれど、それ以外のあたしの未来における経験はたいていわかるからなんでも聞いてください、と言った母の変わらない声に安心しつつ、やはり結婚して孫産んで、というところに至ってどうしたもんかなぁと。なんであたしストレートじゃないんだろか、ビアンでもないんだろうか、なんで中途半端なんだろうか、結局どうなんだろうか。結婚しなかったら、それはそれで母親のアドバイスを聞けなくなるわね。どうすればいいんだろうか。
父はあたしの就職を心配している模様。今あたしの中では未来計画があるんだけれども、やはり口には出せなかった。安心させてあげたいけれど叶わなかったときのことばかり考えてしまう悪いくせ。とりあえずしばらくインターネット制限しようかしら。そのくらいの意思ないとだめだ。勉強、勉強のためにこの国に来たんだあたしは、目的を履き違えてはいけない。努力する、ということをする。
思考の整理と勉強と今後のお金の計算、帰国後の予定、やること少しずつやっていかないと。あと4ヶ月ちょっとしかない。
