のらりくらり

いつだって漂っていたい

なまぬるい風に吹かれて感情がなまぬるくなる 君へのおもい

恋人さんのこと、好きだーっておもうときと放っておいてくれーっておもうときと、感情の振り幅が相変わらず激しくて、相変わらずです。
いっしょにいると、ああ好きだな、とおもうことの方が多いんだけど、今はちょっとした遠距離?中距離?で会えないからか、放置しがちでほんとうに、なぁ。
向こうは変わらず恋してくれてるようだから余計に。
そういうあたしの不安定な気持ちをぼんやりと汲み取って、余計に、ってところももしかしたらあるのかも、なぁ。

やっぱり男性だから、一線を引いてしまう、どこかドライなままだ、っておもう一方で、男性とか女性とか関係なくただその相手に応じた感情の振り幅が設定されてしまうんだよーともおもう。
男性とか女性とか、そういうことは関係ないとは言えないけれど、それはただその人の要素の一つってだけで、全てではない。

どうしても自分にとって心地よい恋愛スタンスってのが未だにわからないなぁ…
だからせめてあたしは自分が好みだと思える容姿と性格のひとと付き合っている。それってそれだけで充分だよなぁ…
贅沢だわ。
けれども注がれた愛情に対して同様のものを返せないことがあって、そのときすごく引け目を感じる。言葉なんていくらでも作れるから嘘を吐くことなんて簡単だけれどあたしはそれをしたくなくて、やんわりと、会話を脇道にそらす。
そういうことを繰り返してこれまでだめになってきた部分がある、のはわかってるんだけど、なぁ。

たいせつにしたい気持ちは間違いなくあたしの中に存在するのに、そもそも、たいせつにする、ってどういうことなのかが、わからなくなってきた。